もち病

もち病
もち病
もち病

(写真)葉裏:病斑(子実層を形成)

糸状菌

どんな病気?

●過去は、重要病害のひとつであった

●現在の発生は、中山間地域などに限られる

感染は?

●病原菌が一番茶になる芽で潜伏越冬すると思われる

●担子胞子で空気感染。高湿度(99%以上)で胞子発芽

●芯から第2葉までの新葉に感染(気孔、細胞縫合部から)

●潜伏期間は、10日前後

被害は?

●新芽の上位1〜4葉に発生

●摘採葉が直接被害を受ける

●病葉が生葉に混入すると品質低下

防除の目安

萌芽〜開葉初期に薬剤散布。二番茶に多発の場合には、摘採後に整剪枝し病葉を取り払う。

薬剤

インダー™フロアブル
ラリー™水和剤
コサイド®3000