ウィードコア™
200SD粒剤

  • 除草剤

グループ

  • 4,2,27

理想の水田管理を、あなたに。

 

・すばやい効果発現
効果が早く現れるので、安心して他の作業に集中できます。

・4葉期のノビエと大きな広葉雑草に優れた効果
散布適期の幅が広く、生育の進んだ雑草※を取りこぼしません。

・ノビエ、SU抵抗性を含む広葉雑草、多年生雑草まで同時防除
圃場ごとに防除雑草がちがっても、この剤ひとつで防除できます。

※草種によって防除できる大きさは異なります。


お知らせ

最新情報

令和5年1月11日に農薬登録を取得しました。


詳細

  • 登録番号

    農林水産省登録 第24703号

  • 有効成分

    フロルピラウキシフェンベンジル(通称:リンズコア)… 2.0%
    ペノキススラム… 2.5%
    ベンゾビシクロン… 10.0%

  • 有効年限

    5年

  • 包装

    600g x 10袋

  • 使用方法

    適用雑草と使用方法

    ※本剤およびその有効成分を含む農薬の総使用回数

    作物名

    適用雑草名

    10アールあたり
    使用量

    使用時期

    使用方法

    ※総使用回数

    移植水稲

    一年生雑草
    ホタルイ
    マツバイ
    ミズガヤツリ
    ウリカワ
    ヒルムシロ
    セリ

    200g

    移植後10日~
    ノビエ4葉期
    ただし、
    収穫60日前まで

    湛水散布、
    湛水周縁散布
    又は無人航空機による散布

    本剤:2回以内
    フロルピラウキシフェンベンジル:3回以内
    ペノキススラム:2回以内
    ベンゾビシクロン:3回以内

     

  • その他の情報

    使用上の注意

    • 使用量にあわせ秤量し、使いきってください。
    • 多年生雑草は生育段階によって効果にふれが出るので、必ず適期に散布するように注意してください。ホタルイは4葉期まで。マツバイは発生期まで。ミズガヤツリは草丈25cmまで。ウリカワは3葉期まで。ヒルムシロは発生盛期まで。セリは再生期まで。
    • 雑草の発生状況をよく確認し、ノビエの4葉期までに時期を失しないように散布してください。
    • 苗の植付けが均一となるように代かきをていねいに行い、ワラくずなどの浮遊物はできるだけ取り除いてください。未熟有機物を施用した場合は、特にていねいに行ってください。
    • 散布に当たっては、水深5~6cmの湛水状態で散布してください。水の出入りを止めて、少なくとも3~5日間は通常の湛水状態(水深3~5cm)を保ち、田面を露出させないよう注意してください。散布後7日間は落水、かけ流しはしないでください。また、止水期間中の入水は静かに行ってください。
    • 藻や浮草が多発している水田では拡散が不十分となり効果の劣る可能性があるので使用をさけてください。
    • 本剤を無人航空機による散布に使用する場合は、次の注意を守ってください。 
      1. 散布は散布機種の散布基準に従って実施してください。
      2. 散布に当たっては散布機種に適合した散布装置を使用してください。
      3. 事前に薬剤の物理性に合わせて散布装置のメタリング開度を調整してください。
      4. 散布薬剤の飛散によって他の植物に影響を与えないよう散布区域の選定に注意し、散布装置のインペラの回転数を調整し、ほ場の端から5m以上離れた位置からほ場内に散布してください。
      5. 水源池、飲料用水等に本剤が飛散、流入しないように十分注意してください。
    • 散布後に多量の降雨が予想される場合は除草効果が低下することがあるので使用をさけてください。
    • 下記のような条件では薬害が発生するおそれがあるので使用をさけてください。
      1. 砂質土壌の水田および漏水田(減水深2cm/日以上)
      2. 軟弱な苗を移植した水田
      3. 極端な浅植の水田および浮き苗の多い水田
      4. 稲の根が露出している水田
    • 本剤の使用後に低温が続くと予想される場合には、稲に生育抑制などの薬害が発生するおそれがあるので、使用をさけてください。
    • 処理後数日間著しい高温が続く場合、初期生育が抑制されることがありますが、一過性のもので次第に回復し、その後の生育に対する影響は認められていません。
    • 本剤はその殺草特性から、いぐさ、れんこん、せり、くわいなどの生育を阻害するおそれがあるので、これらの作物の生育期に隣接田で使用する場合は、十分注意してください。いぐさ栽培予定水田では使用しないでください。
    • 薬害を生じるおそれがあるので、周辺作物にかからないよう十分注意してください。
    • 本剤散布後の田面水を他作物に灌水しないでください。
    • 空袋等はほ場などに放置せず、環境に影響のないよう適切に処理してください。
    • 本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないよう注意するほか、別途提供されている技術情報も参考にして使用してください。特に初めて使用する場合や異常気象時は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
  • その他の情報

    安全使用上の注意 

    • 本剤は眼に対して強い刺激性があるので眼に入らないよう注意してください。眼に入った場合には直ちに十分に水洗し、眼科医の手当を受けてください。
    • 散布の際は保護眼鏡、農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、洗眼・うがいをするとともに衣服を交換してください。
    • 作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯してください。
    • かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意してください。
  • その他の情報

    保管上の注意

    • 直射日光をさけ、なるべく低温で乾燥した場所に密封して保管してください。