ナストビハムシ

ナストビハムシ
ナストビハムシ
ナストビハムシ

コウチュウ目/ハムシ科

[英名]Solanum flea beetle

[学名]Psylliodes angusticollis

●越冬は成虫態。萌芽期に飛来し、6月下旬頃が発生のピーク。好天な日中に盛んに跳躍し若葉を食害、後に小さな穴になる

●産卵は6月後半頃に始まり、1~数卵を地表や地中(深さ1cm程度)に産付ける

●幼虫は根、ストロン、塊茎を食害する。頭胸部だけの潜入が多いが、体長の倍以上を食入することもある

●食入痕は、潜入時期や方向により、クサビ形、トゲ状、糸状にコルク化する

●被害:塊茎表面のアバタ状の傷により外観品質を下げる。加工用ではコルク化食入痕の周辺が黒化し製品品質を悪化させる

●常発地帯では防除が必要(植付時・は種溝施用:成虫盛期に7~10日間隔で2回散布)

薬剤

■ランネート45DF